
スモークってミニタイプでもミニチュアなどに使うとなんか、なじまないですよね。
これって明白な理由があって煙とか水滴などのサイズはミニチュアスケールにならないのが原因ですよね。
怪獣映画などで海から登場するシーンが何となく微笑ましく見えるのはこのためです。
水しぶきはどうにもなりませんが、スモークなら拡散させればなんとかなるんじゃ?ってことで実験してみました。
スモークを一旦、箱に溜めて拡散させたらどうか?

舞台用のスモーク等だとファンなどで撹拌してから使うことで霧状のスモークとして使うようですが、
ミニチュアの場合あまり大量のスモークは、かえって扱いにくいと思われます。
そこでマシンから出たスモークを一旦ボックス状のものに溜めて拡散させてみたいと思います。

今回もGeminiにジョイントパーツなどをコードで生成してもらいました。
100均の密閉ボックスと3Dプリンターで作ったジョイント

100均でタッパータイプの手頃なボックスを買ってきました。この中に煙を溜めます。スモークを取り込む穴と拡散したスモークを取り出す穴を両サイドに開けて、チューブが取り付けられるように、3Dプリンターでジョイントを作って取り付ける予定。


このミニサイズのフォグマシンについては以前ブログでテストしているので、良かったら見てください。
ボックスの中の構造

ボックスの中にはスモークを細切れにするために小さな穴の空いた仕切板と100均で買ってきたメッシュまたはストッキングゴミ受けを入れて様子を見ます。正直手探り状態なのでどうなるのかはやってみないとわかりません😁😁


チューブ用のジョイントはGemini作。


ボックス内のスモークを拡散させたい。これも作ってもらった。
シリコンチューブが到着。さっそくつなげてみる。

ネットで注文したシリコンチューブが届いたので取り付けてみました。
3Dプリンターで作ったジョイントの外径が9ミリだったので内径8ミリのものを買いました。
ジャストフィットです。
テスト撮影してみたが、想像とは違う結果に…。
3Dプリンターで錬成した小物を置いてテスト撮影。新たに1/24の人物と木箱などの小道具(大道具?)もプリントしてみました。ドラム缶以外は黒フィラメントのままです。(笑)

正直に言うと、おじさんの想像しててたスモークの雰囲気とはかなり違います。

どちらかと言うと付属のスポンジ状のアタッチメント(コットンカバー)を付けたときのようなドライアイスっぽい感じに近いです。

ただ、まったく効果がないわけではなく、多少拡散され、スモークの勢いを殺して扱いやすくはなっています。チューブを付けたことで散布のコントロールもやりやすくなりました。タッパーの中に仕込んだ仕切板やストッキングネットの効果はイマイチで、なくてもあまり変化はありませんでした。
霧やカスミのような空気感を作るには…。

おじさんの妄想のような霧やカスミのような効果は、今のところ、スモークを出した後で実際のセットで様子を見ながら撹拌するのが、手っ取り早いかも知れません。
そうなると、このグリセリンのスモークよりは線香とか花火のようないわゆる、煙を使ったほうがいいのかも。
まとめ
今回の実験でわかったのは、スモークの動きや質を変えるのに中間に拡散ボックス(チャンバー)を作るのはスモークが暴れるのを防ぐのには効果アリということ。
特撮映画などではもっと効果的なノウハウがあるのかも知れませんね。

