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クリップオンストロボTT600用に作ったピンスポットスヌートの性能を試してみる。

ミニストロボ、iT32用の極小スヌート(おじさんとAIの会話ではスナイパースヌートという中2病ネームで呼んでます😀)は以前紹介しましたよね。

実はその後サイズの大きいストロボ用のスナイパースヌートもA1miniでプリントしたんです。

こちらも先端部の形状やサイズは同じ、ただし出力が大きい分昼間の撮影でも十分いけそうなんです。

ということで、最近秘密のアジト(作業場アパート)に引きこもってばかりのおじさん、今日はロケ敢行です。

用意したもの

今日の主役はTT600と自家製スナイパー😀スヌートです。

極細の先端3ミリ穴に飽き足らず、追加で2ミリと2.5ミリもプリントして持ってきました。

これは小さいキノコや菌類を見つけられたらマクロで狙ってみようかなと思って作ってみました😆Instagramで見てちょっと憧れました。

後は一眼レフ、フラッシュトリガー(X1T)、ワイヤレスのシャッターです。基本カメラは三脚固定にして、ストロボはあえて左手で手持ちするスタイルです。

スタンドを立てるより、光の角度を自由に探りながら歩き回る機動力重視。昼間の撮影なので露出オーバーに備えてNDフィルターも用意してます。

カエル
カエル

実はスヌートのパーツ一式、撮影後現地に置き忘れてしまい、取りに戻るハメに。原因の一つは迷彩柄のケースです(笑)。うっかり者のおじさんには派手な色のケースのほうが良いかもしれません。

現場は近場の松林‥。モチーフ探しに難航。

ロケ場所は自宅から車で30分ほどの海岸の松林です。

ここはよくロードバイクの目的地にしてた場所で、秋になるとキノコがあちこちに生える場所。

のはずだったんですが、最近の好天のせいなのかキノコ類はみつけられませんでした。

探索中、大量の猫に遭遇🐈。毛並みがいいので地域猫(Muse イロちゃん分析)の溜まり場なのか?

カエル
カエル

翌日iPhone確認したら耳が欠けてる。地域猫、当たりでしょう。イロ先生ドヤっていいよ😁

ともあれ、せっかく遠征してきたので、なんでもいいので撮ってみることに。

絵になるモチーフってなかなか見つからないもんです。これはいつものこと。

最初は、雑草多めの雑木林付近を下調べしたんですが雑草(情報)が多いと、逆に撮影しにくいことが判明(個人的感想)。

おまけに靴やパンツにひっつき虫のおまけつき。最終的に砂地の多い開けた松林に落ち着きました。

テスト撮影開始、ビフォーアフターで撮ってみる。

まず、撮影の基本ルールから。スヌートを使う前に、オートでスヌート無しの写真を撮ります。これをビフォー写真にします。

次にスヌートをつけて撮影、アフター写真です。ちなみに写真はすべて後処理なしです。

蜘蛛の巣

ビフォー写真。見えにくい蜘蛛の巣がスヌートで強調できるのか、試してみます。

先端のハニカムアタッチメントは外して撮影。オートで撮った写真では背景に馴染んでいた蜘蛛の巣がスヌートの光を受けて浮き上がってきてます。

カエル
カエル

ちなみにストロボをスヌートなしで、そのまま当てると全体が明るくなるので、多分効果は半減する。

日陰の雑草

カエル
カエル

まあ、こうなるよねっていう感じの画です。

少し絞って、逆光気味に当ててみます。葉っぱが萌えるように見えるのは、透過光の影響が大きいんですよね。

おじさんやっちゃいました。フォーカス来てません😆

マニュアルで合わせていたんですが、撮影中リングに触ってしまってらしい。葉っぱの色は鮮やかになっているのはわかってもらえると思います。

松ぼっくり

海岸の松林の定番って感じですよね。こちらもオートだとまわりに馴染んで平板な感じ。

ここではカメラの絞りをグッと絞って、まずはあえて全体を暗く(アンダーに)落とします。

背景が沈んだところに、自作スヌートのスポット光だけをキーライトとしてガツンと当てる。

平凡だった松ぼっくりを、ステージの主役のようにドラマチックに浮かび上がらせる感じ。

追加で松ぼっくりをもう1カット。これはオート。

太陽光と方向を合わせてみた。

木の幹に這うツタの葉

オートで撮影したもの。

グリッド付けたスヌートを使用。

カエル
カエル

霧吹きで濡らしてみた😁。ちょっとワザとっぽかったかも。

カエル
カエル

ストロボを手持ちにして方向や光量を変えながら撮ると1〜2分で20カットくらい楽勝で撮れます。

最後に日光がガッツリ当たった倒木

これはオートで撮ると影が潰れたようなコントラストの高い写真になります。

後処理でシャドーをある程度は上げられそうなくらいの感じ。

強烈な太陽光をメインの光(キーライト)として活かしつつ、潰れてしまった真っ暗な影の部分だけを、ストロボの光でフワッと起こして(フィルライト)います。

3ピース構造のスヌートの先端とコーン部を外し、少し広い光で自然に馴染ませてみました。

いわゆる日中シンクロ。

今回使った自作スヌート、メーカーワールドにアップしました。

興味のある方はダウンロードして使ってみてください。

https://makerworld.com/ja/models/3451040-micro-snoot-system-for-godox-tt600#profileId-3936762

まとめ

きのこ狩りが空振りだったので、2ミリと2.5ミリの、厨二病スナイパースヌートの出番がなかったのは残念でした。

NDフィルターは使わずじまい。絞るだけでも意外とイケます。😆

Instagramなどで綺麗なキノコや苔の写真をアップしてる人たち、相当目がいいと思います。

日頃からどこに、どの時期に、何が生えてるか、良く研究しているんでしょうね。リスペクトです。

TT600用のスヌートが、屋外の強い自然光の中でも十分に武器になることがわかっただけでも、今回のロケは収穫でした。

この「環境光を絞って、極細の光で主役を削り出す」という感覚、1/24スケールのジオラマ撮影(アジトでの撮影)でも応用できるはず。

次はアジトに引きこもってのライティングにも活かしたいと思います。

カエル

カエルです。名前は「かんたんライティング」の頭文字Ka.L.からとりました。本業はグラフィックデザイナーで必要なときに商品写真やイメージ素材写真を撮ることがあります。カエルがデザイナー目線で調べたり工夫したり、試してみたいことなど写真撮影の小ネタを紹介できたらと思っています。アイデアが写真の完成度を上げられますように。

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