
先日3Dプリンター、A1miniで試しに作ったミニチュアドラム缶。
黒い樹脂のシートで撮影したんですが、今後ジオラマ化するなら広めの背景が必要になりそうなので、自作してみることにしました。
AIのGeminiに相談したところ100均のコンクリート風リメイクシートやAmazonで購入できるコンクリート風塗料などの案が出たんですが、
物置に白い水性ペンキが大量にあることを思い出し、活用することに…。
白ホリ用のペンキ。

実はだいぶ前に買った白ホリ用の塗料が、一斗缶に3分の1ほど残っています。今まではカポックやレフ板に塗って使っていたのですが、
ついこの間これまた大昔に買った特撮美術という本が引っ越しの時発掘(笑)され、墨汁を石膏に混ぜて色を落ち着かせるというくだりを思い出しました。
これって、ペンキ塗りにも使えるんじゃね?と思いたち試してみることに。
ホームセンターでボードを購入


これがMDFボード。説明カット撮る前につい塗ってしまう😁😁
さっそくホームセンターで90センチ角のベニヤ板、というか正確にはMDFボードという表面がツルッとした一番安い板を購入。
木目もないしミニチュア用の背景ボードにはこっちの方が良さそうです。
9月とは言え、まだまだ暑い日が続いています。早く終わらせたい一心で紙皿に白ペンキと墨汁を投入。
よく混ぜもせずにローラーでペイントを開始しました。
超ズボラ、ペンキに墨汁ドボドボ。これ意外と良いんじゃないか?

実際にやってみたら、これが何といい感じ。
ローラーでゴロゴロしてる間に墨汁とペンキが馴染んできていい感じのムラができてます。
当初の計画ではトーン違いのグレーを3種類ほど作って重ね塗りする予定だったのですが、その必要はなさそうです。
本番用のボードとテスト撮影用のボードが完成。


時間にして10分ほどで片面完成
ボードは表を明るいコンクリート風のグレー、裏を濃いめのアスファルト風に塗り分けてみました。
普段は6畳ほどのスペースで撮影しているのでふた回りほど小さいテストピース用のボードも作りました。


墨汁混ぜただけとは、ちょっと見には分からないと思う。
さすがに日常的に90センチのボードをセットしたり片付けたりはめんどうです。
正味1時間ほどで完成。30分もしないうちに乾いて来ましたが、完全に乾燥するまで一晩置いておきます。
作業場のアパートでテスト撮影、薄めのグレーの方を使用。

せっかくなので本番用に作った、大きい方のボードでテスト撮影してみることにします。
撮影場所の定位置は窓際スペースなんですがミニカーのボンネットやボディに窓が映り込むのでトレペを写り込ませることにしました。
斜め後方からトレペ越しにLEDライト、スポットライトとして、先日作ったばかりのクリップオンストロボ用の極小スヌートで味付けします。
やっぱりライティングは難しい。


なんか思ってたのと違う…。このときはストロボとカメラは手持ち。
軽く撮影して終わりにするつもりだったのですが、何かしっくり来ません。
やはりLEDやストロボの位置や色味、光量、距離を微調整しないといい感じにならないようです。
ストロボは最初手持ちで撮ってたんですが、スタンドとグースネックで固定に切り替えました。
試行錯誤してやっと、なんとか見栄えのするカットが撮れました。


なんか、らしくなってきたか?


奥のLEDの色温度を2800Kにしてみる。


LEDを6500Kにしてストロボにアンバーを足してみました。
ついでに濃いめのボードも試してみる。
アスファルト風の濃いめのグレーも試してみました。
こちらはスヌートでのスポットじゃなくてコピー用紙をレフ代わりにして返して撮ってみました。悪くないです


日本車のサイズ感を見慣れてるせいか、ドラム缶が小さめに感じてしまいます。
まとめ
白ホリ用のペンキ、Amazonの購入履歴みてみたら以前は8000円位で買えていたんですが、だいぶ値上がりしているようです。
ただ使い切れない位の量だし、今回のように墨汁を混ぜたり、他の色と混色するのには便利だと思いました。
背景で使う色ってビビッドカラーじゃないほうが馴染みもいいと思うし。
何より白ホリ用のペンキは白の質が安定しているので、ボードやレフに塗ると色被りの心配が減ります。

