
最近3Dプリンターのミニチュアジオラマにハマってるおじさんです。
今、廃ガレージに車を持ち込んでチューニングする風景を考え中。登場人物がほぼ決まり、小物も少しずつプリントしてきましたが、背景がコンクリート風の天板のみで、部屋っぽい感じは皆無。
そこでGeminiと壁打ちして画像生成で部屋のイメージを作ってもらったのですが、凝りすぎてて再現が難しそう。
そこでボード2枚使って、建込み風の背景を作ってみることにしました。
ガレージと言えば鉄骨構造😁😁
ガレージや倉庫と言えば真っ先に浮かぶのは、鉄骨とスレートの組み合わせですよね。
そこで、プラ段ボールの上に、3Dプリンターでプリントした四角い鉄骨風パターンをタイル状に貼ってみたらどうかと考えました。
あのイラレ風のアプリでパターンを描いてみる。
Geminiに相談したら、パスで描いた絵をSVGに変換して3Dアプリに持っていって厚みをつければOKとのことだったので、さっそく作業に取りかかることに。
現役を引退してAdobeソフトは全て解約したので、イラレは代替ソフトで定評のあるAffinity Designerを使っているのですが、UIがイマイチわかりにくいんですよね。
そこで最近デザイナー界隈をざわつかせている、あのイラレ風アプリ、Vector Craftを試してみました。
ほぼイラレ😁大丈夫なのか?

使ってみた感想は…。ほぼイラレです。メニューの位置や効果などもほぼ一緒。
いやいや、これ揉めるんじゃないかって言うレベルです。
引退後の金欠おじさんにとっては、もう感謝しかありません(笑)無事鉄骨風タイルが完成。
これAffinity使ってたら3倍くらい時間かかってたと思う。
と、思ったのも束の間、3Dアプリの罠にハマる(泣)


こんな感じでレンダリングしても何もでない状態が数回続きました。
意気揚々でデータをGeminiに渡して、いつものようにOpenScadでコードを使って3Dデータを作ろうと思ったら…。まさかの中身が空です。
数回やり直してようやくアプリ上にデータが見えるようになりました。
と、思ったのも束の間、今度はバンブースタジオでデータが大きすぎるというエラーが発生(TOT)。Geminiに教えてもらいながら設定を変更してようやく1枚出力できました。
ただ、一緒に作った目隠しのジョイントはデータが壊れていて使用不可。その後原因をGeminiに聞いたらデータが線情報だったからと回答がありました。
いやいや、おじさんデータは全部アウトライン化してパスファインダーで合体したよと反論、つい、Geminiに「いつものやり方の方が良かった」と愚痴ったら、
Gemini先生なんか気落ちして、謝らせてしまった。一生懸命対策してくれたのに、おじさんちょっと大人げなかったなと反省。
Geminiのマルチモーダルでリベンジ。


ベクター画像をスクリーンしてGeminiに解読してもらいました。
結局SVGで作ったデータはプリント出力はできるものの、メーカーワールドなどに公開するには不安が大きい。
ということで今度はSVGは一旦忘れて、Vector Craftでつくったパターンを画像として読んでもらいマルチモーダルでの生成を提案したら、
Gemini先生、快く引き受けてくれました。おじさんより、よっぽど人間?できてるわ😁😁
リベンジ作品がこちら


右がGeminiがマルチモーダルで書いてくれたコードで作ったプレートです😁😁
パターンの幅が若干違いますが、これは誤差の範囲。最終的なコードは最近登場したArgonに作ってもらいました。
ただ、一撃でデータ生成してくれるものの、燃費はよくないようで、データ生成直後に上限到達😁😁やはりおじさんにはいつものProとの、ドタバタの壁打ちがあっているかも知れません。


目隠しのジョイントとボードの支え棒はProに作ってもらいました。
材料が揃ったので組み立てにかかる。

壁の素材は100均の白いプラ段ボールにしました。これを選んだのには理由があって、透過光が使えるから。
裏から当てればライティングに幅ができそうです。イメージはデザイナーズSOHO物件みたいな感じ。おしゃれなガレージアトリエ風です。
SOHOといえば、おじさん、いままでニューヨークのSOHOと働き方のSOHOを同じものだと勘違いしていました。
SOHO物件の方はSmall Office Home Officeの略語だったんですね😁でも本家を意識したネーミングな気がします。
プラ段ボールと鉄骨ユニットをウェザリング

プラ段ボールは焦げ茶のアクリル絵の具を薄く溶いてスポンジで汚しを入れました。乾いて濃くなってしまいましたが、良しとします。

鉄骨と目隠しジョイントは黒フィラメントの下地が少し見える程度に白でラッカー塗装。この状態で様子を見ながら実際に置いてみた時に違和感のないウェザリングをしてみます。
建込み風に壁を立たせてみる。

ドラマや舞台のセットのようにパネルを立てて壁を作ってみました。縁の部分に厚みがないのでこちらは100均で買った工作用の角材でごまかします。少し角材が太めでした。これしか売ってなかったので😁😁
いざテスト撮影!…と思ったらまたもやトラップが😁

壁が組み上がったので、さっそくフィギュアや小道具を配置してテスト撮影してみました。
今回もプラ段ボールの「透過性」を活かすため、裏からマゼンタのカラーフィルターをつけた光を当ててみます。
結果は…なかなかカッコいい!プラダンに塗った水彩のムラは意外と目立ってないな😁😁デザイナーズSOHO風の雰囲気は出てるかな。
心配していた1ミリ厚の鉄骨も、角材を追加したおかげで重量感が増しました。
…と、喜んだのも束の間。裏から強い光を当てたせいで、壁を支えるための「黒いつっかえ棒」の影がクッキリと透けてしまっています(笑)。完全に裏側がバレバレです😁😁
精度はトライアンドエラーで上げるしかない。
実はあとで、床と壁の境目にも厚みがないため、セット全体が少し華奢に見えることにも気づきました。
そこで急遽、3Dプリンターで「157x15x1mm」の極薄ベースプレート(巾木)を出力して足元に這わせ、安定感を出すことに。
そして「つっかえ棒透けちゃう問題」ですが、これは黒いパーツを使うから影になるわけで、
「透明なプラ板やアクリル材」でつっかえ棒を自作すれば、光を透過して見えなくなるのでは?と思います。
まとめ
時短とフィラメントの節約も兼ねて鉄骨パターンの厚みを1ミリにしたので見栄え的に心配でしたが、なんとかうまく行ったみたいです。
建て込み仕様にしておけば使わない時にかさばらないし、良いんじゃないでしょうか。鉄骨以外にもいくつか壁面のバリエーションを作っておけば使いまわしも効きそうです。

