
つい先日noteの記事に1/24サイズの人物の着彩を試したものをアップしたのですが、惨敗でした(笑)。
もちろん塗りの技術的なものが大きいんですが、もう一つの障害として、フィラメント式の3Dプリンターにつきものの、
あのシマシマの積層痕が埋まれば、かなり改善するのは間違いないところでしょう。
一般的な方法は色々あるようだが、予算的、メンテ的に無理。
3Dプリンター関連のyoutube動画などを検索してみると、積層痕を目立たなくする方法としてよく登場するのが、
ノズルを0.2ミリなどの細いものにするというのが真っ先に出てきますね。
試す価値はありそうですが、プリント時間が長くなったり、こまめなメンテなど、おじさんの性格的に合わない感じ。
気軽に安価に楽しみたいところ。同じ理由でレジン式のプリンターに手を出すのも正直無理です。
力技でサーフェイサーを塗装後、ヤスリがけっていうのも見かけましたが、1/24のフィギュアの顔や肌にはちょっと向かないと思われます。
米粒みたいな顔や腕などの部分を多少滑らかにできればだいぶ違うんじゃないだろうか?
なんかうまい手はないかと考えていたんですが、100均で見かけたコスメのパウダーは使えないかと思い、試してみることに。
おじさんの妄想はこうです😁😁わかりやすい図解をGeminiに作ってもらいました。


水とパウダーはそのままだと弾いてしまい塗りにくいので中性洗剤(界面活性剤)などを適量混ぜて使います。
水で溶いたパウダーをフィギュアに塗り込んで積層痕のすき間をパウダー粉で埋めてしまいます。
その後乾燥させて、表面をスプレー塗料でコーティングという流れ。
耐久性や、摩耗には弱いと思いますが、おじさんの使用目的は撮影用なので、そもそも長持ちさせる気はないし、
多少寄ったカットを撮った時に稚拙なアラが目立たなくなれば、全然OKです。
ウンチクはともかく、やってみる。

こちらが新たにプリントした1/24のフィギュアたちです。
バンブースタジオのオンライン検索でダウンロードさせてもらいました。
といっても全て1/24サイズだったわけではなく、準備画面でメインになる女ボス風キャラとエンジニアを立たせておき、適当に拡大縮小してサイズ感を合わせてあります。
この7体に中性洗剤(JOY)と水で溶いたパウダーを細い筆で塗り込みました。
乾燥させた後、ルーペで確認しながら、パウダーがうまく入り込んでいない部分を再度塗り込んだり、盛りすぎの部分は先細の綿棒などで取り除いたりします。
パウダーを塗り込んだ状態がこちら。😁😁


割とよく埋まっていると思う。
ある程度納得できる状態になりました。フィラメントが黒なので、パウダーの入り込み具合は確認しやすいですね。
ルーペで見ても面一になっているのかはハッキリとはわかりません。
でも完璧ではないが何もやらないよりはいい感じになる予感がします。
あとはこの状態を保ったまま固定する作業があるので、どう変化するのか?


犬の頭頂部も綺麗に埋まっているように見える
マットグレーのスプレーで定着


手作り感満載のスプレーブース😁
近所のホームセンターに行ってサーフェイサーを探したのですが、田舎のホムセンにはそんな洒落たものはありませんでした。
塗料コーナーでマットグレーの錆止めスプレーというのを発見。「水性・油性・ラッカーの上塗りOK!」のキャッチ!!
コピーライターさん、おじさんのハートにグサッと突き刺さりました(笑)さっそく手作り感満載のスプレーブースに置いて塗ってみます。ディテールを残す定着目的なので、厚塗しないよう注意しました。


薄すぎず厚すぎずの中間が難しかった。
表面に薄っすらと積層痕が浮いていますが、そのままの状態とは違い、明らかに滑らかに感じます。
いよいよ着彩にかかります。
前回フィラメントに直接塗ったときとは違い、スムーズに塗れるようになっています。ただ塗りの技術は数日で上達はしないのではみ出したり、厚すぎたり…。これはしょうがない。


積層痕は相変わらず浮いてますが、塗りやすくはなった。


まだまだですね。


塗りは差し置いて、積層痕はかなり目立たなくなっているかも。
2日かけてやっと3体(笑)とりあえずここまで。
調子に乗って7体塗るつもりでしたが、日をまたいで2日で3体が限界でした。
燃え尽きてモチベーションが無くなる前に撤退します(笑)。技術面は置いといてですが、やはり着彩はベースの状態に大きく左右されることが実感できました。
プラモの塗装なんておじさんが小学生の頃(もっと以前から)から超絶技巧の世界がありました。歴史と蓄積が違います。
比べるなんておこがましいですよね。おじさんのジオラマチャレンジはまだまだ始まったばかりです😁

