
別の記事で紹介しているアルミのパイプディフューザーをCスタンドや三脚を使わずに使う方法を考えてみました。
室内で商品撮影をしていると思いの外、たくさんの三脚やスタンド類を使っていることに気付かされます。
床を占領する三脚が少しでも減ると狭いスペースでの撮影がかなりやりやすくなるはずです。
こんなものを買ってみました。額を吊るすワイヤーです。

実はこのブログのネタ用にこんなものを買いました。絵の額などをつり下げるワイヤーフックとダイソーで買ったカードリングです。
ワイヤーフックはAmazonで1メートルのものが10本で2080円なので1本200円くらい、カンタンに長さ調節ができるものを買いました。
以前友人が絵の個展をやるときに使っていたのを思い出して購入、コレ一本でなんと40kgの重さに耐えられるスグレモノです。
カードリングは直径30ミリで11個入って100円でした。単語帳をつづるあれですね。これを使って天井から吊るして使ったらどうかなと思ったわけです。
実はだいぶ前に買ったんですがまだ試してませんでした。今回は実際に天井からは吊るさないので園芸用の2メートルのポール2本(1本100円)も買ってきました。
こんな感じで使ったらどうだろう?
前にアップした自宅のスタジオ化の記事でも触れたのですが、商品撮影には意外と三脚やスタンド類がたくさん要るものです。
その大半は映り込みなどを自然にするトレペやユポなどのディフューズ用のスタンドです。これを省略できればかなりスペースに余裕ができるはず。
ということで、写真のような感じで吊るして使う方法を考えてみました。
使用方法としては垂らして使うパターンと天井からのトップライトをディフューズする天トレのパターンくらいかなと思います。
サイド側のトレペは上の方に小さく見えている園芸用の緑色の棒に引っ掛けて吊るそうと思います。


上の写真がサイド光や透過光用、下は天トレのセッティング例です

実際に撮ってみました。

実際に撮ってみることにしました。今回はディフューザーの吊るし方の解説なのでライティングの良し悪しは勘弁してください。
無風状態ならばトレーシングペーパーも素直に垂直にたれてくれます。
初めての試みなのでうまく吊るすのに手間取りましたが、室内での撮影場所ってそんなに頻繁に変わらないと思います。
一度セットしてしまえば、三脚やスタンドを毎回持ち出すよりも楽できるかもしれません。
2本平行に渡したステンレスのパイプに乗せた園芸用のポールも、軽くスライドさせればトレペを近づけたり、斜めに向けたりと自由に動かせるので、意外と便利です。


スタンドが映り込むことがないので、作業は意外とやりやすいかも。手前にワイヤーが写っていますが、細いので万が一、商品に映り込んでも修正しやすいと思います。


天トレで撮ったコンビニスイーツです。残念なことに全体の様子がわかる引きのカットを撮り忘れてしまいましたが、フツーに撮れてます。信頼と安定の天トレ!
問題はどこからどうやって吊るすかなんですよね。

もし自分が自宅のあまり広くない部屋で撮影するとしたら、天井の高い場所に物干し竿のようなポールまたは洗濯ロープみたいな紐を2本渡してそこにディフューザーを引っ掛けてセッティングすると思います。
平行に固定した2本のベースがあれば、あとはそのポールを足がかりにしてサイドからのディフューザーを垂らして行く感じですね。
こうなるとトップライトも吊るして使いたくなってきました。スタジオなら普通にありえる設備ですからね。
足元がスッキリして作業もはかどりそうです。こういうセッティングを自宅でやっている人が居るんじゃないかなと思いネットで調べてみたんですが見つからなかったです。
いいアイデアだと思うので、すでにやっている人がいるかも知れないと思ったのですが…。ただクライアントさんの立ち会いがあるような場面だとやや素人っぽく見えるかもしれません。
でも使い勝手は見た目以上かなと思います。これからも低予算で使いやすい自宅スタジオ化のアイデアもいろいろ考えてみたいです。
まとめ


写真のように少し風が吹いてもトレペが揺れてしまうので対策が必要です。
個人的にはご満悦のアイデアなんですが、皆さんはどう思われましたか?
前から試してみたいことだったんですが、今回実際にやってみて気づいたことがありました。
ひとつはワイヤーの長さは1.5メートルかそれ以上のほうが自由に高さを調節できて使いやすかったです。
二つ目はワイヤーで吊るすと少しの風でトレペがあおられることです。多分エアコンの風でも揺れると思います。これはトレペの下の端を上で使っているのと同じアルミパイプなどを使い、クリップなどで止めて重りにすれば大丈夫だと思いました。
あと天トレとして吊るすときはプロカメラマンの方が使っているようなトレペや紗幕用の専用枠を使用したほうが具合良さそうです。
専用のものは結構高いのでDIYすればコストダウンできそうです。いずれにしろ工夫次第で快適に使えそうだと感じました。