
皆さん、L字ブラケットって使ったことありますか。
カエルは現役時代、ときどき商品写真撮影をしてたんですけどL字ブラケット使うようになってカメラの縦横切り替えでストレス激減してすっかり手放せなくなりました。
構造は簡単でカメラの三脚ネジのところにL字の金具を付け底の部分(横位置用)とカメラの横の部分(縦位置用)のアルカスイスプレートが付けてあるだけのものです。
このL字ブラケット定番のフルサイズ一眼用は数千円出せばAmazonなどで手に入るのですがコンデジ用のはあまり見かけません。
最近3Dプリンター買ったこともあって単純な構造だし自分でも作れるんじゃないかと思い、やってみたんですが…。ここからが大変😁
壁打ちの相棒、AIのGeminiにそそのかされて、金属と3DプリントでコンデジのL字ブラケットを作る。
そこでいつもの壁打ち相手のGeminiに相談。

良いですねコンデジ程度の重さなら荷重もそうかからないので、3Dプリンターで十分作れると思います。
最初はすべてプリンターで成形しようと色々と試行錯誤していたんですが、強度的な心配からどうしてもボテッとした見た目になってしまいます。


壁打ちしながらA1miniで試作。Gemini先生が、作ってくれたデータ左右逆になってました😁😁
そこでGeminiと相談してL字金具は金属、アルカプレート部分は樹脂ということで落ち着きました。
L字金具はホームセンターで


ホムセンにはこんな金具がいっぱいあるんですが、ピッタリのものはなかなか見つかりません。
まずは本体になるL字金具さがしです。これは近所のホームセンターで物色。アルミだと最低3ミリ、鉄だと2ミリくらいは必要です。
これが意外と見つからない。そもそもアルミのL字金具の量が少ないのと、建具用の金具にはすでにネジ用の穴が空いているので、加工に工夫が必要だったり…。
厚みのある金属プレートをL字に曲げる手もあるんですが、特にアルミは脆くなりそうでちょっと怖い。何とか厚さ約2ミリ、幅20ミリの鉄製L字金具を発見、購入しました。
その他用意したもの

3Dプリントだと加工用の工具はあまり必要ないんですが、金属、特に鉄やステンレスを加工するときはちょっと注意が必要です。
Amazonなどで、激安の物を買うとすぐに切れ味が悪くなってしまうのは、経験上あるあるなので、できるだけ国内メーカー製のものがオススメ。
金鋸、ヤスリ、電動ドリル、バイス、クランプなどは手持ちのものを使ったので、その他、このL字ブラケットの加工用に必要な物をリストアップすると…。
【金属加工用】
- 皿ネジ:3ミリ径、長さ6ミリ
- 1/4インチネジ:長さ14ミリ(もう少し短いものでも良い)
- ドリルビット(金属用):3.3ミリ(ネジを通すだけの「バカ穴」用)
- ドリルビット(金属用):6〜7ミリ(皿ネジの頭を沈める「ザグリ」用)
- 面取りビット(金属用):9ミリ(皿ネジをピッタリ平らに収める「皿モミ」用)
- センターポンチ:ドリルの刃先がズレないようにくぼみ(目印)」を付けるための工具
【3D樹脂用】
- ドリルビット(金属用):2.5ミリ(下穴用) ※樹脂パーツに3ミリ径のネジを直接、強制的にねじ込む(セルフタップする)ためのギリギリのサイズです。
基本的にドリル類は金属用で揃えたほうが安心だと思います。ドリルの長さも短すぎると金具に干渉する場合があるので注意(結局今回は長さ違いを後で買い足すことに)あと皿ネジと1/4インチネジの長さは鉄板2ミリ、アルカプレート5ミリの合計に合わせて揃えてください。
出来上がりがこちら(T_T)


自分の不器用さに唖然(笑)1/4インチオスネジは、やや長かったのでGeminiにワッシャーとスペーサーのデータを作ってもらい、プリントしました。
いやー💦満身創痍という言葉がぴったりのこの姿😁金属加工がこれほど難しいとは…。
ポンチでくぼみを付けてもドリル穴は微妙にズレるわ、面取りが甘くて皿ネジが面一にならないわ、
散々な結果に。追加で加工し直してなんとか形にしました。
穴凹だらけの見た目をなんとかしたい😁😁
何はともあれ、出口は見えてきました。この穴凹だらけの姿を何とかごまかさねば。
というわけで100均とオートバックスに走り、エポキシ接着剤、ボンド、マットブラックのタッチペンを追加購入。


タッチペンが約1,000円(ToT)。100均に慣れるとカー用品がやたらと高く感じてしまいます。
エポキシパテを詰め込む
100均のエポキシ接着剤、パテ代わりにもなると書いてあったので使用。確かに硬化して穴は埋められましたが、ここは素直にパテ専用のものが使いやすいと思います。
水研ぎペーパーがけ
盛り上がったパテを400番のサンドペーパーで水研ぎして平滑にします。
ゴムシートを貼り付ける。
試しにコンデジのLX100に取り付けたところ、ネジをキツめに締め付けても微妙にブラケットがズレるので厚さ1ミリのゴムシートを噛ませることにしました。これはボンドで接着。
オートバックスで買ってきたタッチペンでマットブラックに
最後にオートバックスで買ってきたマットブラックのタッチペンで塗装。あらかじめ表面をペーパーがけしたんですが定着はイマイチでした。
とりあえず完成


ブラケットを片側に集中させたので自立不可に…。しかしレンズキャップがちょうどいい高さだったので何とかイケそうです。
パッと見にはいい感じですが、よくよくみると手作り感がにじみ出てます。
アルカクランプに取り付けてみましたが、機能的には問題なしです。
コンデジの重さ程度なら大きな負荷はかからないので、脱落などの事故は多分ないと思いますが、試すときは自己責任ですね。
装着したまま裏蓋もちゃんと開き電池交換もできるので当初の目的はクリアです。


そもそも裏蓋が塞がると使う気になれないので、ひとまずOK😁
まとめ
構造は簡単だし、大丈夫だろうなんて思ってましたが、DIYでの金属加工、侮ってました😁
理系や工業系の器用な方なら簡単な加工なんでしょうが、おじさんみたいな、適当な性格の人間にはハードル高かったです。
多少高くても通販などで見かけたら買ったほうが安くつくかも知れません😁😁
ドリルは10センチくらいのものが、汎用性があるかも

