
自宅に撮影スタジオを作るというのは、カメラに興味がある人や自営で撮影が必要な人にとってはあこがれだと思います。私もその中のひとりですから(^o^)。
主に商品撮影を想定しての話にはなりますが、今回は快適にある程度のものが撮れる広さと一般的な6畳の部屋をスタジオ化するにはどうしたらいいかを考えてみたいと思います。
快適に使うなら10畳くらいは欲しいけど6畳でもなんとかなりそう
現在カエルは自宅に撮影スタジオは持っていません。仕事先の一角を使ってセッティングをしています。(隣の倉庫をスタジオとして使用中ですが、熱中症になりそうなくらい暑くて夜以外は使う気になれないです)
事務所で使えるスペースは大体幅3メートル、カメラを構える側の長さは引きを含めて5メートル程度、天井高が2.7メートルといった感じです。これでライティングの調整に苦労しながらも、なんとか撮影できているかなといった感じです。
団地サイズの6畳間が幅2.55メートル引き3.4メートル、天井高2.5メートル強くらいなので、一般的な6畳間よりは少し大きめのスペースを使っていることになります。筆者の感覚では2〜3本のライトとディフューザーを三脚ありきでセットするとしたら余裕を持って10畳くらいは欲しいかなという感じです。
部屋が広いほうがいいのにはもう一つ理由があって狭い部屋だと漏れた照明が壁などに反射して撮影画面に影響が出る心配も出てきます。狭い部屋の場合は壁を黒またはグレーにしておきたいところです。

ここで重要になるのが天板の大きさです。ホームセンターなどで手に入る天板素材の標準サイズが三六判(約180×90センチ)なのでコスパと運用を考えるとこれを基準にスタジオの最小サイズを決めるのが良さそうです。
レンズも200ミリまで使えればほぼすべてのテーブルフォトはまかなえるので仕事で使うスタジオサイズはやはり10畳くらいと言うことになると思います。


少し手狭になりますが、200ミリ望遠をあきらめて、天板のサイズを工夫すれば6畳間でも撮影スタジオとしてなんとか使えそうです。欲を言うときりがないですね。でもこのスペースに三脚を7本も立てるのはいただけないです。
三脚の数をを減らすともう少し自由度が増すかもしれない。


ディフューザーは軽いので吊るして使うとCスタンド(センチュリー)は要らなくなります。3本の三脚がなくなると足元はだいぶスッキリすると思います。
前段でも紹介している通りカエルが仕事場でディフューザーを使う時はスタジオによくあるセンチュリースタンド(Cスタンド)にパイプをさして使ってます。
だだこのやり方は意外と場所を取ります。例えば前回作ったディフューザーを3本全部使ったとして照明を3個使用した場合、カメラの三脚まで合わせると合計7本かそれ以上の足が床を占領します。狭いスペースだとかなりウザいと思います。
ディフューザー用の三脚がなくなるだけでも足元はかなりスッキリとするので幅2.55メートル引き3.4メートルでなんとか行けそうな気がします。(ディフューザーを吊るして使うアイデアを記事にしました)
ーカメラ向きで4mの距離がとれると200ミリのレンズで幅60センチ高さ40センチくらいの物がギリギリ撮れるくらいの感じなので、焦点距離を少し短めにすれば6畳でも問題なさそうです。
ちなみにセンチュリー(Cスタンド)とはコレのことです。


カエルがよくやる使い方で撮ってみました。多分皆さんこんな感じで使っていると思います。左から中サイズ、大サイズ、小サイズ
センチュリースタンドは、ディフューザーを垂らすだけでなく、ライトをトップから当てたり、漏れてくる光をカットするのに使ったりと、とても使い勝手がいいスタンドです。
ガッチリとまるので安心感があります。ただし結構重たいので持ち運ぶのには苦労します。サイズは大中小と3サイズ(多分)あります。ムービーを撮る人は大きいものがあったほうが良いかもしれませんが写真撮影には守備範囲が広くちょっとだけ軽い中サイズでも良いでしょう。
できればAVENGERなどのしっかりしたメーカーのが良いんですが、3万円以上と結構高いんですよね。最近中国製の激安Cスタンドが出てきているので、個人的に買うときはそっちでもいいかなと密かに思っています。アームも長いのや短いのがあるので持っていると便利です。
アームで重いものを固定するときは脚にサンドバッグを載せて倒れないようにしたほうが良いです。あとネジで固定するときは負荷を締まる方にかけるように気をつけましょう。ディフューザーを全部吊るしてとは言ったもののトップライト用に一本くらいはあったほうがいいのかもなァ…
軽いものなら安いライトスタンドとグリップヘッドでもなんとかなる
照明用のスタンドにCスタンド用のグリップヘッドをつけても軽量のものなら似たような使い方ができます。グリップヘッドのセッティングの記事をアップしたのでそちらも参考にしてみてください。
まとめ
6畳サイズにこだわってみたのは住宅のスペースとして一般的だと思ったからです。それに自作のパイプディフューザーは色んな意味で使い勝手がいいのでなんとか取り入れたいです。これを天井から吊るして使う方法を考えてみたので別の記事で紹介したいと思います。他にも省スペースで効率のいいアイデアがあったらアップしていきます。