
ブログを始めるようになって、説明カットや商品紹介用のカットを撮ることが多くなり、わかりやすいカットを、手早く、見やすく撮ることが意外と難しいことに気付かされました。
カエルのブログの場合、写真・カメラ関連ということでガジェット系のテーマが多いので、何となく黒い天板やモノトーン的な背景を使っていましたが、もうちょっと親しみやすくて明るい商品撮影用の背景紙を自分で作ってみたくなりました。
現在使用中の背景ボード(90cm✕90cm)の裏面を利用する

現在使用中の背景ボード3枚の裏側がベニヤ板のままなのでこれを使って両面使えるようにしたいと思います。
ゴールデンウィークで帰省中なので庭が自由に使えて好都合です。ブルーシート(銀色だけど)を敷いて汚れないようにします。
100均のリメイクシートと水性ペイントなどを買ってきました

ダイソーで背景ボードを作るのに使えそうなものを買って来ました。ペンキ塗り用のグッズは結構充実してました。
現在、暗めの背景紙はすでに色々あるので今回は明るめの背景紙を作ろうと思い、白やペールトーンの塗料をいくつか買いました。
リメイクシートも色々種類がありましたがこちらも白っぽい明るめの木目調のものを選んでみました。その他ローラーやトレーも購入。
商品カットや説明カットは物の形がしっかりと見えないと、伝わりにくいです。
かといって、毎度真っ白な背景紙だと単調になるし、ブログの性格やトーンがぼやけてしまいそうです。そこである程度テクスチャー感を残し、記事の内容にも馴染む白系の背景を作ってみようと思ったわけです。
白っぽい背景は光も回りやすいので手早く撮るのには便利というのもあります。
まずはリメイクシートを貼ってみることにします。
100均のリメイクシート、こんなに扱いにくいとは…これをうまく張れる人、尊敬します。

ベニヤ板が90cm✕90cmなのでリメイクシートは90cm✕45cmのものを2枚つなげるとぴったりサイズになります。カエルは仕事柄パネル張りは慣れている方だと思っていました。
普段は一人でハレパネ(のり付きのスチレンボード)など、ほぼ失敗することなく貼っているのですが、半分貼った時点で表面がシワだらけになってしまいました。これは予想外。
このままでは使えない…なんとかしなくては

写真に撮ったり、遠目で見るとそんなに目立たない感じですが、近くで見るととても使えるレベルじゃありません。
100均のリメイクシートは薄い上に、シワを取ろうとして引っ張るとシート自体が伸びるので、余計にシワができてしまいました。
2人がかりで貼ったとしてもうまくできる気がしません。かなり難易度高いと思います。

やり方が悪かったのか?普通にパネル張りの方法でやったつもりなんですが…。他にうまく張れる方法があるのかもしれません。
水性ペイントを上から乗せて、テクスチャーをつけてみる。


ハンドルとコテに段差が付いてるのがペインティングナイフだと思ってたんですけど、改めてネットで調べたら微妙な感じでした。これ、もしかしてパレットナイフ?どっちでもいいか。
とにかく上から何か塗って、ごまかすことにします。まず荒目のサンドペーパーでしわになった部分を削り取りながら、リメイクシートの表面全体にに細かいキズを付けていきました。
これは水性ペイントを塗った後で剥がれ落ちないようにするためです。塗装の密着度を良くするプライマーという透明の塗料もあったのでそれも使ってみました。
次に白の水性ペイントをそのままペインティングナイフ(コテ)にとって直接塗りつけたり、ナイフをふって表面に絵の具を叩きつけたりしながらテクスチャーをつけていきました。
この作業、ペインティングナイフが手元になければバターナイフやプラスチックの定規などでもできます。しばらく続けていると表面にできたシワがだんだん目立たなくなってきました。
とりあえず完成

一時はどうなることかと思いましたが、この仕上がりならリメイクシートそのままより、もしかするとこっちのほうが雰囲気いいかもしれません。
コツと言うほどでもありませんが、ペインティングナイフで塗るときは何度もこねくり回したり、なでつけたりせずに、ちょっと雑なくらいに思い切りよく塗ったほうがうまくいきやすいみたいです。
板の継ぎ目をもう少し出したければグレーのペイントを乗せてもいいかもしれません。今回はこの質感が気に入ったのでそのままにしました。
試しに撮ってみる

試しに塗料のボトルを乗せて撮ってみました。

結果的には、なんかいい感じになりました。
背景に使ってみる

LEDを1灯持ってきていたのでボードを花の後ろに立てて背景に使ってみました。
適当に立てただけなのでちょっとアレですが、ただのまっ白い背景で撮るよりは趣が出るんじゃないかと思います。
次はベニヤ板に直接ペイントしてみる
下地の白を塗る

今度はベニヤ板に直接ペイントしてみます。まずベニヤ板にジェッソ(下地の白)を塗っていきます。ジェッソもダイソーのアクリルペイント類と同じコーナーにありました。
ネットで調べたら厚塗りせずに水を加え伸びを良くして2~3回塗り重ねたほうが良いそうです。
とりあえず2度塗りしてみましたが時間が経つにつれて木肌の黄色い色素が浮き出してくるみたいです。今回は特に真っ白にする必要はないので、下地塗りは2回で終了にしました。
ペインティングナイフ(コテ)で塗っていく

白っぽい背景紙にしたいので白い塗料で塗り進めていきます。ジェッソがたくさん余ったので次の塗りもジェッソでやることにしました。
ペインティングナイフ(コテ)を使ってテクスチャーが出るように厚く塗っていきます。
良くも悪くも、さっきのリメイクシートの失敗のときに、同じようなことをやったので今回はスムーズに塗ることができました。
まんべんなく塗れたら完成

好みもありますが、やはりチマチマ塗るより思い切りよく塗ったほうが個人的にはいい感じになる気がします。
最後に色移りや汚れ防止になるので、マット系のニスを塗って仕上げました。ニスも塗料のコーナーにマットバーニッシュという名前で売っています。100円ショップ、なんでもありますね。


ところどころに見えている木の地肌も見方によっては味わいがあっていいと思います。
今回は白系の背景にしたかったのでほとんど白しか使っていませんが、白系のアクリル水性塗料の他にも、ナチュラルミルクペイントという文字通り牛乳素材の水性塗料もあって3枚目の板に少し使ってみました。
アクリルガッシュと混色しても特に問題はなさそうでした。色もペールカラーというかベビーカラーというか、淡い色の塗料が何色かあって、組み合わせて使っても面白そうでした。
こういった筆跡やナイフのタッチが残った背景紙はカメラ系のガジェット用として使うのもいいですが。アウトドアグッズ、古着類、園芸用品などとも相性が良さそうです。
また、ちょっと冒険ですが洋菓子などの背景にもうまく使えば合いそうな気もします。
花の背景に使ってみました。


背景用よりは天板として使ったほうがいいかもしれません。
まとめ
説明カットを撮ったり、外出して中断したこともあって3枚仕上げるのに1日半使ってしまいましたが、普通なら1日あれば十分仕上げられると思います。
やってみて一番焦ったのはリメイクシートを貼るのが思いの外、難しかったことです。多分うまく貼れない人は多いんじゃないかと思います。
シワができて収拾がつかなくなったらきれいに貼るのはあきらめて、今回カエルがやったような方法で逃げるのも一つの手かなと思います。
100円グッズを使っていると、「あっ、これ見たことある」みたいな感じで気づかれることも多い気がするので、オリジナリティーを出すのには、もしかすると意外といい方法かもしれません。
実はこのブログでは以前同僚からもらったコンクリートっぽい素材の背景紙が度々登場しています。
ちょっと登場回数多めなので、グレーっぽいペイントがあったら今度はバリエーション増やしてコンクリートっぽい背景に挑戦してみようかなと思いました。